対話型見守りロボットWanco-1誕生!

対話システム

対話システムは人間とロボットとの容易で柔軟なインタラクションを可能にします. 大きく分けてタスク指向型対話システムと非タスク指向型対話システムがあります. タスク指向型対話システムは, 検索やアプリ起動のような特定のドメインにおいてユーザのタスクを解決するという目的があり, 非タスク指向型対話システムはあいさつや雑談等のドメインを特定しないでユーザを楽しませるような対話をします.

本システムでは高齢者見守りロボットに使えるようにするために,異常検知や検温や認知症診断などのタスクをこなしながら,ゲームや雑談などもできるようにしています.

複数シナリオ

ユーザが一言,希望のシナリオ名を言うことによって,様々なシナリオを実行することができます.検温や認知症診断,スケジュール確認などから,挨拶などの日常会話や雑談,お話の読み聞かせや,ジャンケン,数当てゲームなどが登録されており,自由に変更したり追加したりすることができます.

HDS-Rと日常会話からの認知症診断

認知症診断に必要なHDS-R/FIMの知識をW3C標準に従ったOWL (Web Ontology Language) 形式でオントロジー化しています.HDS-Rの質問応答による採点をしたり,日常会話からも認知症の診断をすることができます.評価結果はレーダーチャートでわかりやすく表示しています.